バス運転手が経験した怖い話

どうも、ドクター・ソクラテスです。

 

そろそろ暑い季節が到来するそうですよ!本当に嫌になっちゃいますね・・・。🥵

皆さん熱中症には気をつけて過ごして下さいね!

 

さて、今回はまたまた怖い話を書いていきたいと思います。えっ?どうして怖い話ばかり書くのか?それは怖い話を書くのにハマっているからです!

(これから書いていくお話をご存知の方がいらっしゃるかもしれませんがご了承ください)

 

バス運転手が経験した怖い話・・・

バスの運転手に成り立てのAさん。

ある日バスの運転手になってから初めて夜の時間帯に勤務することになります。

そして当日。バスで朝昼勤務しているいつものルートを走ります。

夜の時間帯の為、朝昼の勤務時間と比較すると明らかに乗客が少ない状態でした。「まあ夜だから少ないのは当たり前だな」Aさんはそのように考えていました。

 

乗客がいないのに・・・

そんな状態の中、Aさんはバスの最終便を走らせます。最終便にもなるとやはり乗客が一切乗ってきません。「こんな遅い時間帯に乗る人なんているのかなあ」とAさんは疑問に思っていました。

そんなことを思っていると、ルームミラーに1番後ろの座席で下をうつむいて座っている男性を発見します。「あれ、変だなあ?さっきまで誰も乗ってなかったはずなんだけど」と不思議に思いますが、「まあ、自分が気づいてなかっただけだろう」とAさんは気にせずバスを走らせました。

しかし、その男性はバスが停留所に着いても一向に降車ボタンを押さずにずっと座っています。

「あのお客さん、いつまで乗ってるつもりなんだろう?」Aさんはバスを運転している間ずっとそのように思っていました。

 

バスの終点に着くと・・・

Aさんは流石にどこで降りるのか、もしかしたら降りる場所を間違えたのではないかと不安になり、その男性に「あの〜すみません。つかぬ事をお伺いしますが、どこで降りる予定ですか?」と問いかけます。その問いかけに男性は全く返事をしません。続けてAさんは「このままだと、終点の〇〇まで行く事になりますが、それでも宜しいですか?」と問いかけると、その男性は首を”コクッ”と縦に振ります。

「そうか、あの人って終点まで乗る予定だったんだな」Aさんの不安は解消されました。

そして、バスは遂に終点に到着します。Aさんは「お客さん!終点に到着しましたよ!!」と言いながら男性の方を振り返ると男性はいなくなっていました。

「あれ?さっきまで乗ってたはずなのに」Aさんは車内を一通り探しましたが、見当たりませんでした。

 

終点場所の意外な事実・・・

翌日Aさんは同僚の運転手であるBさんにその時の話をします。するとBさんは「ああ、ハイハイ。それね幽霊なんだよ」と答えました。

その発言にAさんは「あれは幽霊だったのか!」と驚きつつ、「でも、何でそんな事わかったの?」と質問します。すると同僚は「あの時間帯にバスを運転してると、たまに幽霊が出てきて、終点まで乗ってくんだよ。このバス会社の運転手は皆んな必ず遭遇するんだよね」と説明されました。

Aさんはその事実に怖い思いをしましたが、その反面なぜ終点まで乗って行くのかと疑問に思います。それについてBさんに尋ねると「あくまで予想だけど、終点場所の何メートルか先に墓地があるんだよ。だから、その幽霊達が墓地に帰る為の手段としてバスに乗車しているんじゃないかな」と答えました。

その話を聞いて「そうか!だからあの時男性は終点まで乗ると答えたんだ!!」とこの時Aさんは気付きました。

 

降車すると・・・

「でもね、たまに厄介な奴もいてさ」とBさんが呟きます。

「どういうこと?」と聞くと、「基本的に最終便に乗ってくるお客さんって滅多にいないんだけどさ、たまに乗ってくるお客さんもいるんだよ。それでお客さんがいる状態で幽霊が出てくるわけ。終点前に降車してくれたらいいんだけど、終点まで乗車してお客さんが降車しようとすると、いつもだったらいなくなってるはずの幽霊がお客さんの後ろについていって降車するんだよ。つまりお客さんに取り憑くんだよね」と説明しました。

「それってお客さんに言った方がいいんじゃない?」とAさんが言うと、「そんなこと言ったらお客さんからの評判が悪くなって利用者が減るだろう?だから俺たちは指摘しないで、スルーしちゃうんだよ。申し訳ないけどね」とそのように同僚は答えたとのことです。

 

いかがだったでしょうか?夜遅い時間帯にバスに乗っている方々は、もし降車する場所の近くに墓地があるのであれば幽霊の存在に気をつけた方がいいかもしれませんね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

それではまた。

 

※過去の怖い話は以下になります