出典:フォトライブラリー
どうも、ドクター・ソクラテスです!!
今回は、秋の味覚の代表といっても言いでしょう!「銀杏」の知られざる栄養素と食べる際の注意点をご紹介します!!!
βカロテン
銀杏には"βカロテン"という栄養素が豊富とされています!!
人間は日々生活していると"酸化"が進むと言われ、老化や病気の原因とされてきました。
βカロテンには、体内でビタミンAに変換して、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力の維持や、がんの予防、免疫力の強化といった酸化を抑える効果があるのです!!!
ビタミンC
美容の為の栄養素として有名なビタミンC。
ビタミンCは骨などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物だと言われています!!
コラーゲンが生成されることにより、毛細血管・歯・軟骨を正常にする働きや、皮膚のメラニン色素の生成を抑制し、日焼けを防ぐ作用といった健康維持や美容効果があります。
また、ストレスや風邪といった病気の抑制を強める働きがあるとのこと。
カリウム
カリウムには、過剰に摂取されたナトリウム(塩分)を排尿などで排出する効果があるとされ、その結果、血圧を抑える効果があります。
また、体の“むくみ”の原因とされる体内の余分なナトリウムと水分を排出する為、むくみの予防に役立ちます!!!
ビタミンB1
体内で糖質がエネルギーに変わる際、働く酵素をサポートする役割の栄養素となる"ビタミンB1"!!
ビタミンB1が不足すると、糖質が正常にエネルギーにならず、乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなり、食欲が低下したり、疲れやすくなったりすることがあります。
また、脳や神経機能が保たれず、イライラしたり集中力が欠落してしまいます。
こういった状態を防ぐ為に、ビタミンB1を摂取することで、正常に糖質から体のエネルギーとなり、疲労の予防や神経機能の正常化に役立ちます!!!
※食べ過ぎ注意!
銀杏は確かに健康的な食べ物ですが、食べ過ぎてはいけません!
神経伝達物質を製造したり、興奮を抑える“ビタミンB6”という栄養素がありますが、銀杏にはこのビタミンB6の摂取を邪魔する成分が含まれています。
その結果中毒症状となり、頭痛や吐き気、けいれんといった体の異常が発生してしまいます。
中毒症状が起こる個数の基準は、小児は7〜150個、成人は40〜300個とされています。
最後に
銀杏に対する考え方が変わりましたよね。
調べている間も「こんな効果があったのか!」と終始驚いてばかりでした!
皆様も食べる個数を配慮した上で銀杏を食べていきましょう!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
それではまた!!